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Les presento la música latina con una traducción japonesa.

2010年12月19日日曜日

Andrés Calamaro - Mil horas

Alex Ubagoのカバーを聴いて面白い歌詞だなあと思い、探し当てたのがAndrés Calamaroのオリジナルバージョン。80年代の曲なんですね、今聴いてもカッコイイ。タイトルは「千時間」の意味。



寒いよ
家は遠いし
さっきからずっとこの石に腰かけてる
ぼくは考えるんだ
戦争は一体なんのために?

ぼくのズボンにはロケットが入ってる
君は冷たいね
この周りの雪のように
君は白いね
もうどうしていいかわからない

あの夜
君を待ってたんだ
雨の中
二時間
いや千時間も
まるで犬のように

なのに君はやって来て
ぼくを見て言ったんだ
バカじゃないの
こんなに濡れて
あんたなんか嫌い

君はいまや
サーカスのスター
誰もが憧れる赤い星
もしぼくのことを
知ってるかと聞かれたら
君は言う
知らないわと

ぼくのズボンにはロケットが入ってる
君は冷たいね
この周りの雪のように
君は白いね
もうどうしていいかわからない

あの夜
君を待ってたんだ
雨の中
二時間
いや千時間も
まるで犬のように

なのに君はやって来て
ぼくを見て言ったんだ
バカじゃないの
こんなに濡れて
あんたなんか嫌い

2010年11月30日火曜日

Los Lobos - La Bamba

必ずどこかで聴いたことがあるはずですね。元はメキシコのベラクルス地方の古い曲のようです。
歌って踊って気持ちいいから、歌詞の意味なんてどうだっていい気もしますが、一応訳しておきます。予想通り、あまりメッセージ性やストーリー性のある歌詞ではないことがわかります。
さまざまなアーティストにカバーされていますが、おそらく一番有名なのはこのLos Lobos(オオカミの意味)の歌うバージョンではないでしょうか。
ところで「Bamba」とは何でしょうか。ある本によればブランコの意味だったそうですが、現在はスペイン語圏では使われていない言葉です。ちなみにウィキペディアによると動詞「bambolear(揺れる)」が語源とも、アフリカの地名だとも。まあ歌詞の意味は深く考えずに、踊りましょう。



ラ・バンバを踊るのに
必要なのはほんの少しの優雅さ
ほんの少しでいいんだ
君のため、ぼくのため
上へ、上へ
ぼくは君のためだよ
君のため

ぼくは水兵じゃない
水兵じゃなくて
ぼくは船長さ
船長なんだ

バンバ、バンバ、、、

2010年11月14日日曜日

Shakira - Inevitable

おそらくラテン歌手のなかで最も世界的に成功した歌手の一人でしょう。
サッカーW杯の開会式でも度々パフォーマンスをしています。
英語でも歌を出していますが、やはりコロンビア出身の彼女の歌はスペイン語で聴くのが一番。
タイトルは「避けられない」「必然的な」という意味。英語でも綴りは同じですが、発音は異なり、スペイン語ではイネビタブレとローマ字読みです。




正直に言うけど
私コーヒーの入れ方も知らないし
サッカーのことなんてわからない
誠実でなかったこともあったわ
ボードゲームも下手だし
腕時計なんて使ったこともない

もっと率直に言えば
私ほどあなたのこと
想ってる人は他にいないわ
たとえ同じように言う人がいたとしても

正直に言うけど
私10時前には絶対に眠らないし
日曜日にはシャワーを浴びないの
それとこれも本当のことなんだけど
月に一度は泣くのよ
特に寒い日なんかは

私といるのは楽じゃないわ
もうわかってるでしょ
あなた私のことよく知ってるから

空は雨が落ちてゆくのを見るのに
もう疲れてしまってる
昨日と同じような日々が
ただ過ぎてゆくだけ

あなたを忘れるための
いかなる方法ももう見つからない
だってあなたを愛し続けること
それは必然だから

いつだってわかってた
二人のことについて話し合うとき
自分から言い出さなきゃって
もうこの状況わかってるでしょ
どんどん悪くなってる
でも少なくとも私まだ息はしてるわ

言わなくていいから
もう戻ってこないんでしょ
私あなたのことよく知ってるから

空は雨が落ちてゆくのを見るのに
もう疲れてしまってる
昨日と同じような日々が
ただ過ぎてゆくだけ

あなたを忘れるための
いかなる方法ももう見つからない
だってあなたを愛し続けること
それは必然だから

いつだってわかってた
二人のことについて話し合うとき
自分から言い出さなきゃって、、、

2010年11月2日火曜日

Gipsy Kings - Volare

ジプシー・キングスは日本でも有名ですね。特にこの曲はビールのCMで使われ、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。
彼らはフランス出身のグループらしいのですが、スペイン語で歌います。まあジプシー達にとっては国籍や国境なんて関係ないのでしょう。
ちなみにCMで流れていたサビ部分はイタリア語です。



同じような夢はもう戻ってはこないだろう
私の両手と顔を青く染めていた
不意に突風が吹いたかと思うと
果てしない大空へと私を吹き飛ばした

飛ぼう
歌おう
青く塗られた青の中で
生きる幸せ

飛んで、飛んで、幸せに
どんどん高く
太陽よりも高く
世界がゆっくりと私から遠ざかり
優しい音楽が私のためだけに流れていた

飛ぼう
歌おう
青く塗られた青の中で
生きる幸せ

2010年10月26日火曜日

Julieta Venegas - Me Voy

メキシコの歌手、フリエッタ・ベネガスのヒット曲です。タイトルの「Me Voy」は「私は出て行く(去る)」という意味。
彼女の曲には芯の強い女性が主人公のものが多いですが、これもまさにそのひとつ。別れの歌で切ない歌詞でありながら、明るく非常に前向きに歌い上げています。



どうして、私の心をわかろうとしてくれなかったの?
心の中にあるものを
どうして、私という人間を見る勇気がなかったの?
どうして、こんなに近くにあったものに耳を傾けてくれなかったの?
私は外の雑音だったわけ?
もう私なんてあなたにとっては消えてしまっているのね

私は泣かないわ
そんな女じゃない
でもたぶん、泣いちゃうかもしれない
そんなの嫌だから、出て行くわ

残念だけど、さよなら
あなたとはお別れね、もう行くわ

どうして、何かいいことが起こる気がするのかしら
塩を甘くしてしまうほどの愛を与えてくれそうな誰かが
太陽を見せてくれるなんて

あなたと別れるなんて、考えたこともなかったわ
私にとっては最高の恋愛だから
でも今日わかったの
二人にとって、十分ではないってこと

私は泣かないわ
そんな女じゃない
でもたぶん、泣いちゃうかもしれない
そんなの嫌だから、出て行くわ

残念だけど、さよなら
あなたとはお別れね、もう行くわ

2010年10月8日金曜日

Ricky Martin - Tu Recuerdo ft. La Mari de "Chambao"

日本でも大人気のリッキー・マーティンと、スペインのチャンバオというグループのラ・マリという女性のデュエット曲で、タイトルの意味は「君の思い出」。弦楽器の音が印象的で、美しい歌詞にも注目です。



<男性>
(君の思い出がまだここに残ってる)
まるでにわか雨のように
(激しくぼくを打ちつける)
小さな炎で
(ぼくを焼き、同時に濡らしもする)
もう考えてもわからない
君との思い出は、ぼくにとって
いいことなのか、悪いことなのか

灰色のキス、白いキス
すべては場所によって変わる
ぼくは去った、それだけははっきりしている
でも君の思い出はまだ消えない
夏の夜は、君の唇を感じる
そこにあって、ぼくの孤独を癒してくれてる
でも時にぼくを殺そうともする

(君の思い出がまだここに残ってる)
まるでにわか雨のように
(激しくぼくを打ちつける)
小さな炎で
(ぼくを焼き、同時に濡らしもする)
もう考えてもわからない
君との思い出は、ぼくにとって
いいことなのか、悪いことなのか

<女性>
時に灰色、時には白
すべては場所によって変わる
あなたは去ったわ、でもそれはもう過去のこと
忘れなきゃいけないのはわかってる
でも小さなろうそくを立てて聖人たちに祈ったの
あなたが私のことを想ってくれますようにって
私のこと、忘れないでね

<二人>
(君の思い出がまだここに残ってる)
まるでにわか雨のように
(激しくぼくを打ちつける)
小さな炎で
(ぼくを焼き、同時に濡らしもする)
もう考えてもわからない
君との思い出は、ぼくにとって
いいことなのか、悪いことなのか

<女性>私のことも想って
<男性>それは心には毒であり、解毒剤なんだ
<女性>あなたのためなの
<男性>燃やしては濡らす、来ては去ってゆく
<女性>あなたはどこにいるの
<男性>詩と別れの中に捕らわれているのさ

<男性>
(君の思い出がまだここに残ってる)
まるで五月の雨のように
(激しくぼくを打ちつける)
激しくぼくを打つ、肌まで燃やすほどに
(ぼくを焼き、同時に濡らしもする)
もう考えてもわからない
君との思い出は、ぼくにとって
いいことなのか、悪いことなのか

(君の思い出がまだここに残ってる)
ラララ・・・
(激しくぼくを打ちつける)
心を激しく打ちつける
(ぼくを焼き、同時に濡らしもする)
君を忘れなきゃいけないのはわかってる
君との思い出は、ぼくにとって
いいことなのか、悪いことなのか

2010年9月7日火曜日

Son By Four - A Puro Dolor

プエルトリコ出身のサルサグループです。美しいメロディとボーカルが印象的です。10年以上前の曲ですが、大ヒットしたため今もラテンアメリカではラジオなど、あちこちで流れています。発売当初はビルボードのラテンチャートで一位の最長記録を更新しました。
ここに紹介するアレンジのほか、サルサバージョンや、英語スペイン語が入り混じったSpanglishバージョンもあります。また、「Purest of pain」というタイトルの英語バージョンは、アメリカ本土でもヒットしました。



こんな時間に電話してごめん
でももう一度聞いておきたかったんだ
たとえほんの少しだけでも、君の吐息を

約束を破ってしまってることについてもごめん
君が今他の人と一緒にいるのはわかってるつもりだ
でもどうしても言っておきたいことがあるんだ

ぼくは死にそうだ
君に会えなくて
死んでしまいそうなんだ
ゆっくりと、でも確実に

愛しい人よ、返しておくれ
ぼくの夢を
生きる気力を
空気を返してよ

愛しい人よ
君がいなけりゃ
ぼくは空っぽなんだ
午後は迷宮のよう
そして夜はただ
痛みの味がするんだ

君に言うことができたら
今日はすごく気分がいいんだ
君がいなくなってもなんてことないさと
でも指一本じゃ
太陽は隠せないね

ぼくは死にそうだ
君に会えなくて
死んでしまいそうなんだ
ゆっくりと、でも確実に

愛しい人よ、返しておくれ
ぼくの夢を
生きる気力を
空気を返してよ

愛しい人よ
君がいなけりゃ
ぼくは空っぽなんだ
午後は迷宮のよう
そして夜はただ
痛みの味がするんだ