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Les presento la música latina con una traducción japonesa.

2014年10月25日土曜日

Julio Iglesias - Moliendo Café

日本では「コーヒー・ルンバ」のタイトルでカバーされ大ヒットしたこの歌は、元は南米ベネズエラで60年近く前に作られた曲です。
多くの歌手にカバーされていますが、ここで紹介するのはスペインのJulio Iglesias(フリオ・イグレシアス)で、日本でも有名ですね。ちなみに彼の息子はこれまた有名なEnrique Iglesias(エンリケ・イグレシアス)。世界有数の音楽親子です。
ちなみに邦題にもかかわらず、実はこの曲のリズムはルンバではありません。誰が一体こんなタイトルをつけたのでしょう。「昔アラブの偉いお坊さんが」というエキゾチックな歌い出しで始まる歌詞は嫌いではありませんが。
原曲の「Moliendo Café」は「コーヒーを挽きながら」なので、コーヒーがテーマの曲であることに間違いはありませんが、歌詞を見れば原曲の持つイメージが日本語版のそれと全く異なることがわかります。
*歌詞中の「zambo(サンボ)」とは南米大陸の先住民と黒人の混血で、現在は差別語という認識が一般的です。



午後が徐々に弱くなり始め
影が再び生まれ出す頃
静けさに包まれた
コーヒー農園にまた聞こえてくるのは
夜の無気力の中で
古い挽き器が奏でる
悲しい愛の歌

愛の苦しみと、悲しみ
サンボのマヌエルは辛さを胸に抱く
夜は疲れも知らず、ただ更けてゆく
コーヒーを挽きながら

2014年10月1日水曜日

Aventura - Obsesión

ニューヨーク出身のバチャータグループ、アベントゥーラのヒット曲。
美しい女性と面白い歌詞に注目です。



<男性>
午前5時
俺はまだ眠れずにいる
美しい君のこと考えてたから
バカな、もう止めなきゃ

眠れないのは自分のせい
君の愛は俺の癒しなんだ
君をモノにするまでは
落ち着いて暮らせないぜ

君の彼氏に会ったよ
チビでとても好青年とはいえないな
奴は君のこと愛してなんかいないよ
しゃべり方で俺にはわかる
しかも、君も奴のこと愛してないだろ
だって奴は無能じゃないか
奴は俺みたいに君を喜ばせることなんて
できっこないぜ
でもまあ、もう少し我慢してやるか
あいつじゃライバルにもなりゃしないしな
あんな奴、尊敬する理由が見当たらんぜ

<女性>
違う、それは愛なんかじゃない
あなたが感じてること
それは妄想っていうのよ
あなたの頭の中にある
幻想といってもいいわ
それがあなたにそうさせてるの
心ってそんな風に働くのよ

<男性>
ばっちりキメてレクサスに乗り込み
君の学校へ
でも君はもう帰ったって言われたよ
で、俺はバカみたく君に電話しようとした
でも俺、君の番号知らなかったんだ
君の女友達は教えてくれなかった
でも俺はイケメンでよかったぜ
そのおかげで解決したんだ
彼女が俺に気があるってわかった
じっと見つめてやったよ
いくつか言葉もかけてやった
そしたら君の番号教えてくれた
俺は望みはただ
君に話を聞いてほしいだけなんだ

<女性>
だめよ、私、彼氏いるもの

<男性>
また、そんなこと言って

<女性>
違う、それは愛なんかじゃない
あなたが感じてること
それは妄想っていうのよ
あなたの頭の中にある
幻想といってもいいわ
それがあなたにそうさせてるの
心ってそんな風に働くのよ

<男性>
精神科に診てもらうことにしたよ
治してくれるかな
俺にはもう君のこと相談できる
友達もいないんだ
君は俺のことバカとか
チンピラとか、頭がおかしいとか
思ってるかもしれない
でも愛についていうなら
俺って超オリジナルだぜ

<女性>
違う、それは愛なんかじゃない
愛なんかじゃないわ