プエルトリコのサルサ歌手Jerry Riveraの代表曲。メロディも切ないけれど、後半に何度も出てくる「Adiós(さよなら)」の単語がずっと切ない。
ラテンアメリカの人たちって、こんな切ない曲でも踊るんだね。
喜びを全身で表現するために踊り、悲しみを紛らわせるために踊る。
¡Sin Música, No Hay Vida! (音楽のない人生はない)
わかってるよ
君はできることをやってきたんだってこと
時に心は気まぐれに嘘をつくんだってことも
ここはその場所じゃない
ぼくらが目指していた目的地じゃなかったんだ
恋人じゃなく、ただの友達になったほうがよさそうだね
川の石ころを数えられる人なんていないよ
海の砂も、ぼくが失ったものの数も
あの頃、君はぼくの魂を手にしていたんだ
今日は強くならなきゃ
君を行かせてあげられるように
ぼくの皮膚を引き剥がしてでも
高く舞い上がれ
君を引き止めたりはしないから
誰もが自分の道を行くんだ
ぼくの皮膚を引き剝がしてでも
遠くまで飛んでゆけ
ぼくたち二人のために別れよう
君にさよならを言うのは
そうしたいからじゃない
死ぬほど辛いけど
君に幸せになってほしいからなんだ
どちらが悪いわけでもないし
何が悪いってわけでもない
君に言ったことがある通り
人を愛することは強制されることではなかったんだ
いろいろ本当にありがとう
君のことは心の奥にしまっておくよ
君は最高の女性だったから
ぼくはなにも後悔してはいない
ぼくの皮膚を引き剥がしてでも
高く舞い上がれ
君を引き止めたりはしないから
誰もが自分の道を行くんだ
ぼくの皮膚を引き剝がしてでも
遠くまで飛んでゆけ
ぼくたち二人のために別れよう
君にさよならを言うのは
そうしたいからじゃない
死ぬほど辛いけど
君に幸せになってほしいからなんだ
さよなら、元気で、さよなら
あの日々の思い出がぼくには残ってる
さよなら、もう行きなよ
さよなら、元気でね
辛いのはわかってる
もう今では感じないけど
ぼくら2人がやろうとしたこと
欲しかったものはわかってる
だから今ここで
互いの人生にさよならすることにしたんだ
ぼくの皮膚を引き剥がしてでも
高く舞い上がれ
君を引き止めたりはしないから
誰もが自分の道を行くんだ
ぼくの皮膚を引き剝がしてでも
遠くまで飛んでゆけ
ぼくたち二人のために別れよう
君にさよならを言うのは
そうしたいからじゃない
死ぬほど辛いけど
君に幸せになってほしいからなんだ