夏の終わりに紹介するのはアマラルが歌う「Días de Verano (夏の日々)」です。
彼らはスペイン出身の二人組アーティスト。彼らの曲はとにかく歌詞が素晴らしいと評価されていますが(その魅力を私の語学力でどの程度表現できるだろうか)、ただ、この曲のようにメロディもカッコイイものが多いです。
夏の日々はもう残り少ない
あなたに許してもらうには
あなたを傷つけた過去を消してしまうには
お別れのキスもなければ
気のきいた言葉も言えない
あなたの目を見ていると
声が出なくなってしまうから
あなたのことを考えると
人生はフェアじゃないって感じるの
あなたと、その瞳の光のことを考えると
夏の日々はもう、私に残されてはいない
風が運び去ってしまったわ
真っ黒な曇り空が
最後のさよならを覆い尽くしていた
そして突然実感したの
まるで日食のように
あなたがいなくなったってことを
なぜ戻って来てくれないの?
あなたのことを考えると
人生はフェアじゃないって感じるの
あなたと、その瞳の光のことを考えると
あなたのその眼差しを
私にとってこの夏の日々は
孤独の世界に生きているようなものだわ
私の気持ちなんて
あなたには決してわからないでしょう
私がどんなにあなたを想ってるか
誰も想像もつかないでしょう
あなたのことを考えると
人生はフェアじゃないって感じるの
あなたのことを考えると
あなたのその眼差しを
夏の日々はもう、私に残されてはいない