フアネスの代表曲。日本でもCDは発売されていて、邦題は「追憶の黒いシャツ」という。追憶?なんだそりゃ。原題の和訳は単に「黒いシャツ」。歌詞にも「追憶」なんてでてこない。余計な修飾語をつけないでくれるな。
ともあれ、これは日本のカラオケで歌える数少ないスペイン語の曲。スペイン語話者とカラオケに行くと、マイクの取り合いになること必至です。
ぼくは黒いシャツを着る
今日ぼくの愛は喪に服してる
ぼくの魂は苦悩に満ちていて
それは君の魔法のせい
君がもうぼくを愛してないことはわかってる
それが一番傷つくんだ
ぼくは黒いシャツを着る
苦悩がぼくを苦しめる
ぼくは独りぼっちになったみたいだ
全部君の嘘だったんだね
ぼくはなんて運が悪かったんだろう
あの日君に出会ってしまったなんて
君の愛という猛毒を飲み干し
ぼくは痛みに満たされ、死の淵にいる
君のさよならと言った苦い煙を吸い込んでしまった
君が去ってからというもの
ぼくに残されたものといえば
ぼくは黒いシャツを着る
ぼくの魂と同じ色
君のせいで希望を失い
眠れなくなりそうだ
ねえ、君
こっそりと君に言うよ
ぼくは黒いシャツを着る
でもシャツの下はただの死体さ
ぼくは黒いシャツを着る
もはや君はぼくに愛など感じていない
昨日まで栄光の味がしていたものが
今日はただの、、、
水曜の午後
君は来ない
来る素振りさえない
ぼくは黒いシャツを着たまま
君の荷物は扉のところに置いたまま
ぼくは独りぼっちになったみたいだ
全部君の嘘だったんだね
ぼくはなんて運が悪かったんだろう
あの日君に出会ってしまったなんて
君の愛という猛毒を飲み干し
ぼくは痛みに満たされ、死の淵にいる
君のさよならと言った苦い煙を吸い込んでしまった
君が去ってからというもの
ぼくに残されたものといえば
ぼくは黒いシャツを着る
ぼくの魂と同じ色
君のせいで希望を失い
ぼくはベッドまで失いそうだ
ねえ、君
こっそりと君に言うよ
ぼくは黒いシャツを着る
でもシャツの下はただの死体さ
ラテンアメリカやスペインの音楽、主にラテン・ポップ(Pop Latino)を、歌詞の日本語訳とともに紹介しています。時にはラテン文化の解説やスペイン語の文法的説明も行います。著作権上、原詩の掲載はいたしません。翻訳のリクエストはコメント欄にお書き下さい。
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Les presento la música latina con una traducción japonesa.
2011年6月28日火曜日
2011年6月2日木曜日
Gilda - No me Arrepiento de este Amor
アルゼンチンの伝説のクンビア歌手。彼女の楽曲はさまざまなアーティストにカバーされてきました。代表曲がこの「No me arrepiento de este amor (私はこの愛に後悔しない)」です。
残念ながら、彼女は既に亡くなっています。1996年、自動車事故でした。享年34歳。
当然この映像も20年ほど前のものですが、今見ても素晴らしいパフォーマンスです。
ちなみに彼女の名前は通常のスペイン語読みの「ヒルダ」ではありません。「ギルダ」でも「ジルダ」でもなく、「シルダ」と発音するのが正解。
私はこの愛に後悔はしない
たとえこの心を捨てることになっても
愛することは奇跡だから
私はあなたを愛したの
今まで想像もできなかったくらいに
あなたの肌から
あなたの思い出から
そしてあなたの過去からも離れたい気分
私たちの生活は終わりを告げる
そしてもう元には戻らない
ドアを閉めた後も
私たちのベッドは
この愛の情熱的熱狂を
待ち続けているわ
いくつもの「愛してる」の言葉で
私たちは天へと昇ってゆく
だから私はこの愛に後悔なんてしない
残念ながら、彼女は既に亡くなっています。1996年、自動車事故でした。享年34歳。
当然この映像も20年ほど前のものですが、今見ても素晴らしいパフォーマンスです。
ちなみに彼女の名前は通常のスペイン語読みの「ヒルダ」ではありません。「ギルダ」でも「ジルダ」でもなく、「シルダ」と発音するのが正解。
私はこの愛に後悔はしない
たとえこの心を捨てることになっても
愛することは奇跡だから
私はあなたを愛したの
今まで想像もできなかったくらいに
あなたの肌から
あなたの思い出から
そしてあなたの過去からも離れたい気分
私たちの生活は終わりを告げる
そしてもう元には戻らない
ドアを閉めた後も
私たちのベッドは
この愛の情熱的熱狂を
待ち続けているわ
いくつもの「愛してる」の言葉で
私たちは天へと昇ってゆく
だから私はこの愛に後悔なんてしない
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