ボリビアのフォルクローレ(民俗音楽)のグループ、ロス・カルカスが歌う「Llorando se fue」。メロディは誰もがおそらく一度は耳にしたことのあるランバダの曲ですが、こちらが原曲です。派手でエロティックなランバダとは異なり、原曲のほうは失恋の痛みを哀愁たっぷりに歌い上げます。そして、途中から歌詞が日本語に切り替わるので驚きます。
世界中でブレイクしたランバダは、Kaomaというグループが無断でポルトガル語でカバーしたもので、著作権侵害として提訴されました。
ちなみに他にも多くのアーティストが、例えば最近ではDon Omarは「Taboo」というタイトルで、Jennifer Lopezは「On the floor」というタイトルで、それぞれカバーしています(もちろん著作権者の承諾を得たうえで)。
泣きながらあなたは去って行った
愛を失った私を独り残して
今頃あなたは時が経っても忘れることのない
この恋を思い出しているのでしょう
今日はあなたのことを思い出しています
私の胸にはあなたへの恨みなどありません
今頃あなたは泣きながら
どうすることもできなかったこの恋を
思い出しているのでしょう
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