ベネズエラの大物歌手Franco de Vita(フランコ・デ・ビタ)の若かりし頃の映像で、力強い歌い方と潔い歌詞が印象的なバラードです。
タイトルは「良き敗者」の意味ですが、これは恋人との別れを歌った曲なので、このまま訳してもいまいちピンときません。
「Seré un buen perdedor」という歌詞は直訳すると「私は良い敗者になるでしょう」ですが、ここでは意訳してあります。
曲の設定を踏まえて、「潔く振られてやろう」というニュアンスだと解釈しました。
もう行くんだろ、わかってるよ
引き止めたりはしない
君の好きなようにすればいい
でも俺はずっとここにいるから
もし話がしたくなったら
喜んで聞いてやるから
もしアイツが君に俺よりも多くの愛を与えることができるのなら
俺よりも君を満たしてあげることができるのなら
大丈夫、振られるのには慣れてるから
下手な芝居はもういい
その涙は余計だよ
行かなきゃいけないんだろ、もう行きなよ
本当はここに残ってほしかった
でも水は流れるままにさせておかないとな
言えない言葉を飲み込んでいたよ
もし風が君の好意を吹き飛ばしてくれるなら
もう君のこと恨んだりしない
大丈夫、振られるのには慣れてるから
これが初めてじゃない
今日、君が去っていく
明日は俺だ
潔く振られてやるよ
世界が変わるわけじゃなし
他の誰かが君の代わりになるだけ
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