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Les presento la música latina con una traducción japonesa.

2015年6月19日金曜日

Maná - Ojalá Pudiera Borrarte

2007年リリースのManá(マナ)の失恋バラード。
ウィキペディアには英語版スペイン語版にそれぞれこの曲の項目があるのですが、両者のミュージックビデオについての解説が全く異なるのはどういうわけでしょうか。
歌詞に繰り返し出てくる「Ojalá」は「~でありますように」という意味で、あとには接続法が続きます。
ただし、接続法現在(subjuntivo presente)と接続法過去(subjuntivo pasado)ではそれぞれ意味あいが異なるので注意。
この曲は「Ojalá Pudiera Borrarte」ですので接続法過去、現在の事柄なのに過去形を使うと、実現しないことを知った上での願望であることを暗示します。つまり「(無理なのはわかってるけど)君を消すことができたなら」というニュアンス。これに対して、「Ojalá Pueda Borrarte」であれば「君を消すことができますように」という実現可能性の含まれた願望文です。



君がぼくの夢の中から消えてくれたなら
せめてぼやけてくれたなら
君を愛のバラで満たされた水たまりで
溺れさせることができたなら
君の名前さえも忘れ去り
海の底に沈めてしまえたら
夏の日の君の微笑みを
消し去ることができたなら

戻って来てくれ、愛しい人よ
ぼくの元に
戻って来てくれ、愛しい人よ
戻ってこないのか

君がぼくの人生から永遠に消えてくれたなら
もう二度と会わずにすむように
君が昼も夜も、消えてくれたなら
もう二度と会わずにすむように
君がぼくの夢の中から
突然いなくなってくれたなら
愛しい人よ
もう二度と会わずにすむように
そう、夢の中からも

どうやって君の口づけを消し去ることができようか
愛しい人よ
それらはぼくの肌でタトゥのように消えない
一気に君を追い出し
ぼくの中から消してしまいたい
雨に抱かれてこの身を沈めることができたなら
もう君のことを考えずにすむように
それが無理なら、奇跡よ起きてくれ
ぼくを君の元へ連れて行ってくれ

戻って来てくれ、愛しい人よ
ぼくの元に
でも戻ってこないんだね
戻ってこない

君がぼくの人生から永遠に消えてくれたなら
もう二度と会わずにすむように
君が昼も夜も、消えてくれたなら
もう二度と会わずにすむように
君がぼくの夢の中から
突然いなくなってくれたなら
愛しい人よ
もう涙を流さなくてもすむように
雨に抱かれてこの身を沈めることができたなら
もう二度と君に会わずにすむように
そう、夢の中でも
もう君が泣かないですむように

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