パナマ出身のレゲトン歌手、Niggaですが、英語に詳しい人ならこの名前にはあまりいい印象を受けないでしょう。Niggaとは英語で、黒人に対する蔑称なのです。このため、アメリカ合衆国内で売られている彼のCDは、本名であるFlex名義となっています。
ラテンアメリカでは、この手の問題はあまり気にしない人が多くいるような気がします。
人を差別するという概念自体がない公平な人間が多いのか、あるいは無知のなせるわざなのかはわかりませんが、肌の黒い人をNegro/Negra(黒人)とあだ名をつけることはよくあります。東洋人ぽい顔つきはみなChino/China(中国人)と呼ばれ、白人はGringo/Gringa(アメリカ人)です。彼らによると、愛情を込めてそう呼ぶのだとか。
ともあれ、曲は素晴らしいです。超ストレートなラブソングで、聴けばテンションも上がりハッピーな気分です。
君を愛してるんだ
ベイビー、君を愛してる
君と出会ってから
俺はこんなに幸せさ
ああ、今すぐ君を抱きしめることができたなら
君の耳元で、千もの歌を歌ってやることができたなら
君の人生に、バラの花束を贈ることができたなら
そうやって君は俺に惚れたんだ
君は俺の人生を導く明星なんだ
君の出てこない俺の歌にはメロディなんて存在しない
君がいなくて淋しい、昼も夜も
君の吐息がなければ、この詩の存在価値なんてない
君を愛してるんだ
ベイビー、君を愛してる
君と出会ってから
俺はこんなに幸せさ
君は俺に夢を見せてくれる
星にまで手が届きそうだ
君のことを考えるだけで
君は俺を満たしてくれる
君は俺に必要な酸素なんだ
君なしじゃ、息もできない
想像もできないだろうね
俺がどんなに君を恋しく思ってるか
君がそばにいないと
電話したくてたまらなくなるんだ
君を愛してるんだ
ベイビー、君を愛してる
君と出会ってから
俺はこんなに幸せさ
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