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Les presento la música latina con una traducción japonesa.

2015年5月26日火曜日

Juan Luis Guerra - Bachata En Fukuoka

ドミニカ共和国の大物歌手、Juan Luis Guerra(フアン・ルイス・ゲラ)といえば、バチャータを広く世に知らしめた功績で知られます。それまでバチャータが持っていたダサイというイメージを覆したのが彼だと言われています。
そんな彼が福岡を訪れた時の思い出を曲にしてしまいました。歌詞の中にアリガトウやオハヨウゴザイマスといった日本語が入っています。ただ、ロケ地は日本ではなさそうですね、出演者の女性も、日本人かな、微妙。
さて、この歌の歌詞には、ちょっとしたエピソードが隠されています。
フアン・ルイス・ゲラの福岡滞在中に通訳として彼をもてなした地元テレビ局のアキという名前の女性がいたそうです。
「Aquí me enseñó Arigato gozaimasu.」は「ここでアリガトウゴザイマス(という言葉)を教えてくれた」という意味ですが、Aquí(「アキー」と発音、「ここで」の意)を人名のAkiとすれば、「アキが教えてくれた」となります。粋な言葉遊びですね。



朝に言っといてくれ
ぼくの夢が近づいてきてると
辛抱強く待っていたものがようやく達成できそうだと
パリまで9時間、気付けば経っていたよ
君の唇を経由し、ロシアを横切った
そしてここ福岡で、君のためにバチャータを歌ったんだ

夕焼けが空のキャンバスに絵を描いたよ
憧れの百道浜を歩いたんだ
魂の微笑みがぼくから逃げてしまった
ここで(アキが)教えてくれた「アリガトウゴザイマス」
そしてここ福岡で、君のためにバチャータを歌ったんだ

君と踊るために(踊るために)
音符がぼくを喜ばせる
君と歌いたい(歌いたい)
福岡でバチャータを
福岡でバチャータを(君と夢を見るために)
海のカモメたち
君の肌の温もり
福岡でバチャータを生きたい

別れの時が来てしまったよ(別れたくないけれど)
一羽のハトがぼくの窓にとまった
「コンニチワ」「オハヨウゴザイマス」

君と踊るために(踊るために)
音符がぼくを喜ばせる
君と歌いたい(歌いたい)
福岡でバチャータを

波に消える砂の夢
君がくれた口づけ
ぼくは持っている
星と、バラの花を
ねえ、福岡で歌っているよ

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