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Les presento la música latina con una traducción japonesa.

2011年11月12日土曜日

Escríbeme - Laura Pausini

ラウラ・パウジーニはイタリア人ですが、スペイン語でも歌います。もともとイタリア語とスペイン語は言語学的に兄弟なので、どちらか話せればもう一方の習得はたやすいと言われています。実際、彼女の曲の多くにはイタリア語バージョンとスペイン語バージョンが存在します。他にも英語でも歌を出しているし、語学力堪能ならマーケットは一気に広がりますね。日本語で歌っていても日本人と海外の一部の「otaku」にしか聴いてもらえない。
今回紹介するのは「私に手紙を書いて」という意味の、しっとりとした大人のバラードです。



風で木々から葉がすっかり落ちたら
手紙を書いてね
他の皆はもう映画へ行ったわ
でもあなたは独りでいたいのね
話がしたくないのだったら
手紙を書いてね
人々がただ無関心であるとわかったほうが
傷つかないでしょう

私のこと、絶対に忘れないでね

もし特に言葉が見つからなくても
大丈夫、心配しないで
私わかってるから
あなたがたった一分でも
私のこと考えてくれるだけで十分よ
あなたが一言あいさつしてくれる
それだけでもわたしは満足です
私たちがお互いを近く感じるのに
多くのものはいらないわ

澄んだ空が再び輝いて
日がだんだん長くなってきたら
手紙を書いてね
歌いたくなったら
一日の終わりを待ったりしないで
恋に落ちたと思った時も
手紙を書いてね

私のこと、絶対に忘れないでね

もし特に言葉が見つからなくても
大丈夫、心配しないで
私わかってるから
あなたがたった一分でも
私のこと考えてくれるだけで十分よ
あなたが一言あいさつしてくれる
それだけでもわたしは満足です
私たちがお互いを近く感じるのに
多くのものはいらないわ

手紙を書いてね
恋に落ちたと思った時も
手紙を書いてね

2011年10月4日火曜日

Bahiano - A Primera Vista

アルゼンチン人のBahianoがスペイン語で歌う「A Primera Vista」は「初めて見たときに」という意味。
元はブラジル人歌手Chico Césarの曲で、もちろん原曲ではポルトガル語で歌われています。他にもPedro Aznarなどのアーティストがカバーしていますので、いろいろ探して好みのバージョンを見つけましょう。
ちなみにサビ(?)の「アマラーザイヤゾエー」と聴こえるところはスペイン語ではありません。もちろんポルトガル語でも、そしておそらく地球上のどの言語でもありません。



何も持ってなかったから、頼んだのさ
何もなかったから、待ってたのさ
あの寒かった日々、震えてた
勇気を振り絞って、呼んだのさ

手紙が届いたから、開けてみた
ボブ・マーレーを聴いて、踊ったのさ
瞳が輝いた時、ピンときたんだ
翼を手に入れて、飛んだのさ

君に呼ばれたから、そっちへ行ったんだ
気付いたら、そこにいたんだ
君を見つけた時、自分を見失った
君を見てすぐ、恋に落ちたよ

2011年9月2日金曜日

Sie7e - Tengo Tu Love

プエルトリコ出身のSie7e。名前に入ってる7はアルファベットのTの代わりで、Siete、つまりスペイン語で7を意味します。
歌詞には有名なスペインやラテンアメリカの歌手の名前が続々出てきます。全員知ってたら結構なラテン通かもしれません。
<追記>この歌の中で、フアネスがラテン・グラミー賞を、と歌われていますが、Sie7e自身も2011年に新人賞を受賞しています。



ぼくは何カラットものダイヤを散りばめた
きれいなケータイなんて持ってない
でも君をますますぼくに惚れさせるための
とっておきのトークならあるから

ぼくはブラックカードで買った
自家用ジェットなんて持ってない
でもぼくらがいつだって一緒に出かけるための
オンボロ車ならあるから

ぼくはベルサーチの洋服なんて持ってないし
君に自慢できるだけの筋肉もついてない
でもぼくには君を強く抱きしめてあげられる
この2本の腕がある

ぼくはマライア・キャリーじゃないから
エビアンの水で満たされたジャグジーなんてできっこない
でもビーチに行けば海の家があるから
海水浴ならできるよ

リッキー・マーティンはイケメンだし
エンリケ・イグレシアスは億万長者だし
アベントゥーラは豪邸いくつも持ってる
でもさ

ぼくには君の愛がある
君の愛が

時間はロレックスの時計より価値あるもの
愛はテーブルダンスよりも
そして友人はたったいま使ったポケットの中の1ペソよりも

話すってことはアイフォンよりも大事なんだ
特に誰かが君の話を聞きたがってる時なんかは
知るってことは額縁に入れたばかりの賞状なんかより大事だよね

約束は指輪より大切さ
心がこもってない言葉なんてないからね
でも沈黙は叫びよりも大切だったりする
その叫びが愛によるものでないのなら

君のまなざしは黄金よりも価値がある
君に教えることはタブーよりも
たとえ全てを手にしても
君がいなきゃ何もないのと同じさ

チャジャンは踊りが上手だし
ルイス・フォンシの歌唱力は素晴らしいし
フアネスはラテン・グラミー賞いくつも獲ってる
でもさ

ぼくには君の愛がある
君の愛が

ぼくはピープル誌スペイン語版の
「最も美しい男たち」に選ばれてはいないけど
君はぼくが君にとってのブラッド・ピットだと言ってくれる

レディー・ガガはツイッターやフェイスブックで
ジャスティン・ビーバーはユーチューブで
大金を稼いでる
でもさ

ぼくには君の愛がある
君の愛が

2011年8月27日土曜日

Marco Antonio Solís - Si No Te Hubieras Ido

メキシコの大物歌手Marco Antonio Solis。この曲はManáというロックバンドもカバーしていて、そちらも素晴らしいのですが、やっぱり彼の伸びのある独特の歌声がシブくて素敵です。
ここでスペイン語の作文上級編。次の文章をスペイン語に訳しなさい。
「もしあの時君が行ってしまわなかったなら、私は今幸せだろう」
過去の事実に反する事柄+現在の事実に反する事柄を述べていますので、「Si+接続法過去完了形+過去未来形」を使って、、、、正解は歌の中にあります。



これまでにないくらい君がいなくて淋しい
もうどうしていいかわからないくらいさ
朝目を覚ましては君のことを思い出してる
また君がいない一日が始まるのか
鏡は嘘つかないね、俺こんなに変わってしまった
君に会いたい

皆同じような顔して通り過ぎる
生活のリズムは悪くなってきてる気がする
君がいた頃はこんなじゃなかったのに
君がいた頃は、全然違ってたよ

君なしで生きることほど難しいことなんてないね
君がまたやって来るんじゃないかって期待に苦しんでるんだ
冷え切った俺の体が君のことを尋ねる
でも君がどこにいるのかなんて俺には分からない
あの時君が出て行かなかったら俺は今幸せだろうに

皆同じような顔して通り過ぎる
生活のリズムは悪くなってきてる気がする
君がいた頃はこんなじゃなかったのに
君がいた頃は、全然違ってたよ

君なしで生きることほど難しいことなんてないね
君がまたやって来るんじゃないかって期待に苦しんでるんだ
冷え切った俺の体が君のことを尋ねる
でも君がどこにいるのかなんて俺には分からない
あの時君が出て行かなかったら俺は今幸せだろうに

2011年7月12日火曜日

Sin Bandera - Entra En Mi Vida

メキシコ人とアルゼンチン人のデュオで、名前は「旗なし」の意。国旗を意味するものと思われます。国境を越えて融合する音楽、ハーモニー。ひいては世界平和まで連想させる、いい名前です。
この「Entra en mi vida」は「ぼくの人生に入っておいで」という意味で、運命の人と初めて出会ったときの感動を歌う、彼らのデビューシングルです。



「こんばんは、はじめまして」
君は最高の女性だったよ
その五分後にはもう、君は特別な存在になった
ぼくと話してないのに
ぼくに触れてもいないのに
ぼくの中の何かに火がついたんだ
君の瞳の中で時間は過ぎ
ぼくは時計を見るのも忘れてた

この君との日々でぼくは本当に教えられた
愛の始まりに決まった時間などないのだと
説明のつかない、とても深い何かを感じるんだ
そんなぼくの心には理由も理論もない

ぼくの人生へ飛び込んでおいで
扉は開けておくから
君の両腕に包まれたら
孤独な夜はもうないんだ
ぼくの人生へ飛び込んでおいで
お願いだ
はじめはただ君が恋しかった
でもやがて君が必要だとわかったんだ

「こんばんは、はじめまして」
もう他の誰も目に入らない
短い時間一緒に過ごしただけで
もう引き返せなくなった
ぼくに話しかけ、ぼくに触れたことで
君はぼくの夢へと姿を変えたんだ

ぼくの人生へ飛び込んでおいで
扉は開けておくから
君の両腕に包まれたら
孤独な夜はもうないんだ
ぼくの人生へ飛び込んでおいで
お願いだ
はじめはただ君が恋しかった
でもやがて君が必要だとわかったんだ

ぼくの時間へ飛び込んできて
ぼくを救いだしておくれ
両腕を広げて、ぼくを迎え入れて

ぼくの人生へ飛び込んでおいで
扉は開けておくから
君の両腕に包まれたら
孤独な夜はもうないんだ
ぼくの人生へ飛び込んでおいで
お願いだ
はじめはただ君が恋しかった
でもやがて君が必要だとわかったんだ

2011年6月28日火曜日

Juanes - La Camisa Negra

フアネスの代表曲。日本でもCDは発売されていて、邦題は「追憶の黒いシャツ」という。追憶?なんだそりゃ。原題の和訳は単に「黒いシャツ」。歌詞にも「追憶」なんてでてこない。余計な修飾語をつけないでくれるな。
ともあれ、これは日本のカラオケで歌える数少ないスペイン語の曲。スペイン語話者とカラオケに行くと、マイクの取り合いになること必至です。



ぼくは黒いシャツを着る
今日ぼくの愛は喪に服してる
ぼくの魂は苦悩に満ちていて
それは君の魔法のせい

君がもうぼくを愛してないことはわかってる
それが一番傷つくんだ
ぼくは黒いシャツを着る
苦悩がぼくを苦しめる

ぼくは独りぼっちになったみたいだ
全部君の嘘だったんだね
ぼくはなんて運が悪かったんだろう
あの日君に出会ってしまったなんて

君の愛という猛毒を飲み干し
ぼくは痛みに満たされ、死の淵にいる
君のさよならと言った苦い煙を吸い込んでしまった
君が去ってからというもの
ぼくに残されたものといえば

ぼくは黒いシャツを着る
ぼくの魂と同じ色
君のせいで希望を失い
眠れなくなりそうだ

ねえ、君
こっそりと君に言うよ
ぼくは黒いシャツを着る
でもシャツの下はただの死体さ

ぼくは黒いシャツを着る
もはや君はぼくに愛など感じていない
昨日まで栄光の味がしていたものが
今日はただの、、、

水曜の午後
君は来ない
来る素振りさえない
ぼくは黒いシャツを着たまま
君の荷物は扉のところに置いたまま

ぼくは独りぼっちになったみたいだ
全部君の嘘だったんだね
ぼくはなんて運が悪かったんだろう
あの日君に出会ってしまったなんて

君の愛という猛毒を飲み干し
ぼくは痛みに満たされ、死の淵にいる
君のさよならと言った苦い煙を吸い込んでしまった
君が去ってからというもの
ぼくに残されたものといえば

ぼくは黒いシャツを着る
ぼくの魂と同じ色
君のせいで希望を失い
ぼくはベッドまで失いそうだ

ねえ、君
こっそりと君に言うよ
ぼくは黒いシャツを着る
でもシャツの下はただの死体さ

2011年6月2日木曜日

Gilda - No me Arrepiento de este Amor

アルゼンチンの伝説のクンビア歌手。彼女の楽曲はさまざまなアーティストにカバーされてきました。代表曲がこの「No me arrepiento de este amor (私はこの愛に後悔しない)」です。
残念ながら、彼女は既に亡くなっています。1996年、自動車事故でした。享年34歳。
当然この映像も20年ほど前のものですが、今見ても素晴らしいパフォーマンスです。
ちなみに彼女の名前は通常のスペイン語読みの「ヒルダ」ではありません。「ギルダ」でも「ジルダ」でもなく、「シルダ」と発音するのが正解。



私はこの愛に後悔はしない
たとえこの心を捨てることになっても
愛することは奇跡だから
私はあなたを愛したの
今まで想像もできなかったくらいに

あなたの肌から
あなたの思い出から
そしてあなたの過去からも離れたい気分
私たちの生活は終わりを告げる
そしてもう元には戻らない

ドアを閉めた後も
私たちのベッドは
この愛の情熱的熱狂を
待ち続けているわ

いくつもの「愛してる」の言葉で
私たちは天へと昇ってゆく
だから私はこの愛に後悔なんてしない

2011年5月21日土曜日

Jerry Rivera - Vuela Muy Alto

プエルトリコのサルサ歌手Jerry Riveraの代表曲。メロディも切ないけれど、後半に何度も出てくる「Adiós(さよなら)」の単語がずっと切ない。
ラテンアメリカの人たちって、こんな切ない曲でも踊るんだね。
喜びを全身で表現するために踊り、悲しみを紛らわせるために踊る。
¡Sin Música, No Hay Vida! (音楽のない人生はない)



わかってるよ
君はできることをやってきたんだってこと
時に心は気まぐれに嘘をつくんだってことも
ここはその場所じゃない
ぼくらが目指していた目的地じゃなかったんだ
恋人じゃなく、ただの友達になったほうがよさそうだね

川の石ころを数えられる人なんていないよ
海の砂も、ぼくが失ったものの数も
あの頃、君はぼくの魂を手にしていたんだ
今日は強くならなきゃ
君を行かせてあげられるように

ぼくの皮膚を引き剥がしてでも
高く舞い上がれ
君を引き止めたりはしないから
誰もが自分の道を行くんだ
ぼくの皮膚を引き剝がしてでも
遠くまで飛んでゆけ
ぼくたち二人のために別れよう
君にさよならを言うのは
そうしたいからじゃない
死ぬほど辛いけど
君に幸せになってほしいからなんだ

どちらが悪いわけでもないし
何が悪いってわけでもない
君に言ったことがある通り
人を愛することは強制されることではなかったんだ
いろいろ本当にありがとう
君のことは心の奥にしまっておくよ
君は最高の女性だったから
ぼくはなにも後悔してはいない

ぼくの皮膚を引き剥がしてでも
高く舞い上がれ
君を引き止めたりはしないから
誰もが自分の道を行くんだ
ぼくの皮膚を引き剝がしてでも
遠くまで飛んでゆけ
ぼくたち二人のために別れよう
君にさよならを言うのは
そうしたいからじゃない
死ぬほど辛いけど
君に幸せになってほしいからなんだ

さよなら、元気で、さよなら
あの日々の思い出がぼくには残ってる
さよなら、もう行きなよ
さよなら、元気でね
辛いのはわかってる
もう今では感じないけど
ぼくら2人がやろうとしたこと
欲しかったものはわかってる
だから今ここで
互いの人生にさよならすることにしたんだ

ぼくの皮膚を引き剥がしてでも
高く舞い上がれ
君を引き止めたりはしないから
誰もが自分の道を行くんだ
ぼくの皮膚を引き剝がしてでも
遠くまで飛んでゆけ
ぼくたち二人のために別れよう
君にさよならを言うのは
そうしたいからじゃない
死ぬほど辛いけど
君に幸せになってほしいからなんだ

2011年4月23日土曜日

Vicentico - Soy Feliz

昔、ペルーのアマゾン地域にある小さな町に滞在していた時、町で知り合った同年代の若者たちと仲良くなりました。彼らは地元のペルーはもちろん、コロンビアやチリ、アルゼンチンなどからやってきて、南米各地を金を稼ぎながら旅を続けるミュージシャンや曲芸師、アクセサリー職人などでした。
夜ごと、町の広場やアマゾン川の支流のほとりでギターや太鼓を叩きながら歌って踊ったのがいい思い出です。
これはそのときに覚えたもののなかで、一番好きな曲です。「ぼくは幸せ」という非常にシンプルな歌詞が心に染みます。



ぼくは幸せ
町の通りで、地区で
ぼくは幸せ
この大地で、泥にまみれて
ぼくは幸せ

もはやぼくに苦しみの時間など
残されてはいないんだ

ぼくは幸せ
泣いている時も
戦争の時も
ぼくは幸せ
働いている時も
夢を見る時も
ぼくは幸せ

もはやぼくに苦しみの時間など
残されてはいないんだ

君の瞳から水が溢れるのを
ずっと見てきたんだ
さあその涙を拭いて
もう終わったんだ
負けちゃいけない

町の通りでは
ぼくは死んだと言われてる
ぼくは幸せ
土の中でも
ぼくは幸せ

もはやぼくに苦しみの時間など
残されてはいない

2011年3月29日火曜日

MDO - Te Quise Olvidar

MDOはプエルトリコのアイドルグループです。80年代には全盛期でものすごい人気だったようで、日本でもデビューしていました。メンバーが次々に入れ替わるシステムは、現在の日本でいうとAKB48のようなイメージでしょうか。ちなみに、前身となるMenudoにはあのリッキー・マーティンも在籍していました。



君のことを忘れようと
他の誰かと一緒にいたんだ
でも不可能だったよ
君のことが頭から引き離せない
彼女はとても美しく、完璧で、素晴らしい女性だったから
彼女との付き合いに何の疑問も抱かなかったよ
ぼくの上に彼女の体を見ることが夢のようだった
このどこまでも空っぽの心を満たすことのない
同じ空気を吸いながら

君を忘れたかった
君のキスを消したかった
他の人といても孤独だったよ
ぼくは彼女を自分のものにしようとし
そして彼女の中に君を見ていたんだ
ぼくはバカだ、なんて愚かなんだ
他の女性で、君を忘れられるわけなんてないのに

今もまだわからない
なぜ君がぼくのもとを去って行ったのか
そのことで今も泣いている
まるで捨てられた子供のように
寒い夜だったよ
この部屋で、君を探してる間
でも砕け散った魂のかけらしか見つけられない
この体が叫ぶんだ
君に戻って来てほしいと
君の肌で温めてほしいと
そしてもう一度、君と朝を迎えたいと

君を忘れたかった
君のキスを消したかった
他の人といても孤独だったよ
ぼくは彼女を自分のものにしようとし
そして彼女の中に君を見ていたんだ
ぼくはバカだ、なんて愚かなんだ
他の女性で、君を忘れられるわけなんてないのに

君に夢中だった頃
ぼくは思ってたんだ
君をぼくの中に刻みこんでやろうって
君を、ぼくの中に

君を忘れたかった
君のキスを消したかった
他の人といても孤独だったよ
ぼくは彼女を自分のものにしようとし
そして彼女の中に君を見ていたんだ
ぼくはバカだ、なんて愚かなんだ
他の女性で、君を忘れられるわけなんてないのに

君を愛してた、愛してたんだ
君を、忘れたかった
キスを消したかった
忘れたかったんだ

2011年3月2日水曜日

Fonseca - Arroyito

コロンビア出身の歌手。同国カリブ海地域のバジェナトやサルサ、メレンゲをミックスした音楽で、トロピカルとポップの2つの単語を合わせて「Tropipop」というジャンルに分類されます。
タイトルの「Arroyito」は小川の意。



夜が明けて
君が長い旅に出たって気付いたよ
僕の心は君の荷物には入らなかったんだね
それは僕を思い出で満たすため
ここに残ったままさ

夜が明けて
窓のところでいつも鳴いていた鶏が
今日は鳴かなかったよ
君が今朝は窓を開けなかったから
それと、風さえも戻って行ったよ
君がいなかったからさ

君は僕の家を潤す小川
僕の魂の写真のネガ
僕の畑を育てる聖なる水
僕の巣を温める一筋の光

日が暮れて
心のアルバムがそっと開かれると
アコーディオンが思い出を奏でてゆく
君が戻って来るようにと
歌まで始まるよ

日が暮れて
家はすっかり暗くなったけど
僕の魂には光なんて差してこない
君の心にあるものを
僕はもう何も持っていないから

君は僕の家を潤す小川
僕の魂の写真のネガ
僕の畑を育てる聖なる水
僕の巣を温める一筋の光

僕は君の愛を手にしたいだけ
君の微笑みを手にしたいだけ
君を見つけてこの心を返すため
残りの人生を
君が僕と歩んでくれるように

2011年2月26日土曜日

Alfredo Casero - Shima Uta

ご存知、The Boomの島唄です。アルゼンチン人が日本語歌詞のまま歌い、現地でヒットしました。
なんでもアルゼンチンではこの曲が2002年の日韓共催W杯のテーマソングだったとのこと。
日本語を全く話せないアルゼンチンの友人に歌詞の意味を知っているかと聞いてみたところ、海に関係する歌だと、なぜか漠然とした曲のイメージは持っていました。
彼曰く、映像の中盤に現れる東洋人らしき女性は首都ブエノスアイレスのチャイナタウンから連れてきた中国系アルゼンチン人とのこと、真偽のほどは定かではありませんが。

2011年2月2日水曜日

Jesse & Joy - Chocolate

メキシコの兄妹デュオが歌う、タイトルの通り、これ以上ないってくらい甘い歌です。ちなみにスペイン語では「チョコラテ」と発音します。



あなたのおかげで
私の歌は甘くなるの
美味しくしてくれてるのよ
どんな時も、いつだってあなたが

あなたって最高
あなたとなら
太陽も顔を出すわ
私の内面を味付けしてくれる
いつだって

いつだって
心がとろけちゃう
あなたに見つめられるだけで
あなたのキスと、あなたの声で
私はどうにかなってしまいそう

私たちの愛って
チョコレートの味がするの
ドキドキしてるボンボンのハートみたい
私たちの愛って
チョコレートの味がするのよ

あなたが私のインスピレーション
情熱のレシピ
無条件の愛、いつだって

いつだって
心がとろけちゃう
あなたに見つめられるだけで
あなたのキスと、あなたの声で
私はどうにかなってしまいそう

私たちの愛って
チョコレートの味がするの
ドキドキしてるボンボンのハートみたい
私たちの愛って
チョコレートの味がするのよ

2011年1月19日水曜日

La Playa - La Oreja de Van Gogh

スペインのバンド「La Oreja de Van Gogh」の代表曲です。
主人公の女性が過去の恋愛を思い出すロマンティックなバラード。歌詞もメロディも抜群に美しく、彼らの楽曲の中で最も人気の高い名曲のひとつです。「La Playa」は砂浜や渚といった意味。
コスタリカの海辺の町に滞在していた時、友人の女性が歌っていたのが心に残っていて、今でも聴くと当時を思い出します。



あなたはまだ覚えているかしら
私たちが知り合った時のこと
あなたと、あの海と、あの空と
そしてあなたを私のもとへ連れてきた人と

あなたは私の抱擁を抱きしめ返してくれたわ
あの時のことをじっと見つめているの
たとえそれが初めてだったとしても
私のために大切にとっておいたとしても

もしもう一度生まれ変わることができたなら
毎朝あなたが目を覚ますのを見ていたい
毎回、微笑みながら
あの時のように

世界で一番素敵な歌をあなたに書くわ
私たちの歴史を一秒でまとめてみせる
そしてあなたはいつか気付くのよ
どんなに時が過ぎたとしても
こんなバカなことをいつまでも覚えてるってことに

お別れの日
この渚で
あなたに約束をした
もう一度、こうしてあなたに会うって

50回以上の夏が過ぎたけれど
今日まで会えていないわ
あなたにも、あの海にも、あの空にも
そしてあなたを私のもとへ連れてきた人にも

もしもう一度生まれ変わることができたなら
毎朝あなたが目を覚ますのを見ていたい
毎回、微笑みながら
あの時のように

世界で一番素敵な歌をあなたに書くわ
私たちの歴史を一秒でまとめてみせる
そしてあなたはいつか気付くのよ
どんなに時が過ぎたとしても
こんなバカなことをいつまでも覚えてるってことに